SingLink 2.0
SingLink 2.0プロトコル
SingLink 2.0は、SingLinkVPNが不安定なネットワーク向けに作った高安定性のプロトコルで、接続の安定性は最大99%です。Pro、Max、Richで利用でき、Proには2.0プロトコル専用のノードも用意されています。
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ひと目でわかる概要
- 重視する点
- 高い安定性。不安定なネットワーク向けに設計
- 利用できるプラン
- Pro、Max、Rich
- 接続の安定性
- 最大99%
- 最も向いている用途
- 長時間維持する必要のあるセッション
- Proの追加特典
- 2.0プロトコル専用のノード
- プロトコルのアーキテクチャ
- /tech/singlink-protocol のSingLinkプロトコルのホワイトペーパーを参照
- 利用できるプラン
- Pro · Max · Rich
SingLink 2.0は、SingLinkVPNのプロトコルファミリーの中で安定性を重視した世代で、接続が切れやすい不安定なネットワークに対応するために作られました。Pro、Max、Richの会員が利用でき、接続の安定性は最大99%に達します。
ピーク速度や新機能の先行提供を軸にしたプロトコルとは異なり、SingLink 2.0の設計上の優先事項は、ひとつの接続をできるだけ長く維持することです。この優先順位が、何に向いていて何に向いていないかを決めています。
このページでは製品レベルの内容に絞り、SingLink 2.0を使えるのは誰か、「高い安定性」が実際のセッションでどう感じられるか、Beta、Sola、Miniノードではなく2.0を選ぶべき場面、Proの会員がさらに得られるものを説明します。プロトコルの内部アーキテクチャ(全13段階の接続パイプライン、DNSの処理、鍵交換、SessionとStreamの構築、フレームのカプセル化、TCP/UDPの処理)はSingLinkプロトコルのホワイトペーパーで解説しており、このページでは繰り返しません。
SingLink 2.0を使えるプラン
SingLink 2.0は現在、Pro、Max、Richの会員が利用できます。FastとPlusのプランには、まだSingLink 2.0のノードは含まれていません。これらのプランでは、すでにプランで使えるほかのSingLinkプロトコルを利用できます。
プランの権限はアカウントのバックエンドから付与され、クライアントには現在のアカウントで使えるプロトコルがリアルタイムで表示されます。クライアントに表示される内容を正としてください。
- Pro:2.0に対応し、さらに2.0プロトコル専用のノードも利用可能
- Max:2.0に対応
- Rich:2.0に対応
| プラン | SingLink 2.0 |
|---|---|
| Fast | 含まれない |
| Plus | 含まれない |
| Pro | 含まれる+専用ノード |
| Max | 含まれる |
| Rich | 含まれる |
「最大99%の安定性」が実際のセッションで意味すること
安定性は速度の数値ではなく、ネットワークの乱れを吸収して接続を切らさずにいられるかどうかを表します。SingLink 2.0の接続の安定性は最大99%に達します。これは、同じような条件で比べたとき、速度や新機能の先行提供を重視したプロトコルよりも切断や再接続が少ないという意味です。
これは「より速い」とは別の目標です。一度きりのスピードテストで高い数値を出せるプロトコルでも、ネットワークを切り替えたり、電波が弱くなったり、通信事業者の干渉を受けたりした瞬間に、すぐ切断されてしまうことがあります。SingLink 2.0は、1回のテストでのピーク値よりも、接続が持ちこたえることを優先しています。
安定性の数値はSingLinkVPNの製品チームが提示しているものです。実際の結果はネットワークの状態、デバイス、通信事業者によって異なります。
2.0がより適している場面
SingLink 2.0は、接続を途切れさせずに長時間維持する必要がある場面に向いています。たとえば長時間のビデオ通話、しばらく続く大容量のアップロードやダウンロード、長時間のリモートワークなど、途中で切れてほしくない継続的な作業です。
短時間でたまにWebを見る程度なら、プロトコルによる違いはあまり目立ちません。セッションが長く、ネットワークが厳しいほど、安定した接続の価値は高まります。
- 長時間のビデオ通話やオンライン授業
- しばらく続く大容量ファイルのアップロード、ダウンロード、同期
- 長時間のリモートワークやリモートデスクトップのセッション
- もともと切断と再接続が起きやすいネットワーク
2.0、Beta、Sola、Miniの選び方
SingLinkVPNでは複数の自社プロトコルを並行して運用しており、それぞれ重視する点が異なります。Betaは速度や新機能の先行利用を求めるユーザー向けです。SolaとMiniはほかのプランランクで使えるプロトコルで、具体的な特徴や最適な使い方はクライアント内で説明しています。
ご利用のプランにすでに2.0が含まれていて、いま必要なのが切れずに持ちこたえる接続であれば、一般的には2.0を標準にするのが合理的です。1回のスピードテストでのピーク値を重視する場合や、新機能をいち早く試したい場合は、Betaを試す価値があります。アカウントでまだ2.0が使えない場合も、プランに含まれるプロトコルは引き続き利用できます。クライアントはワンタップでのプロトコル切り替えに対応しているので、比べるのも簡単です。
Proの2.0専用ノードとは
Proの会員は、SingLink 2.0を利用できることに加えて、2.0プロトコル専用に確保されたノードも使えます。これらのノードは2.0の接続だけに使われ、ほかのプロトコルとは共有されません。
接続の安定性を最も重視するProの会員にとっては、2.0のセッションがほかのユーザーと同じノードを取り合うのではなく、この専用の容量を利用できるということです。
MaxとRichの会員もSingLink 2.0を利用できますが、専用ノードの特典は現在Pro限定です。
アプリでSingLink 2.0を有効にする方法
2.0を含むプランでは、ログインするとクライアントのプロトコル/ノードの選択画面に2.0が表示されます。ワンタップでのプロトコル切り替えはSingLinkVPNクライアントの標準機能で、切り替えのためにログアウトして再ログインする必要はありません。
クライアントに2.0が表示されない場合は、たいてい現在のプランにまだ含まれていないことが原因です。アカウントページでプランのランクを確認するか、Pro、Max、Richにアップグレードしてください。
このページと技術ホワイトペーパーの役割の違い
このページで扱うのは製品レベルの疑問だけです。2.0を使えるのは誰か、使ってみて安定性とは実際どういうことか、どんな場面で必要になるか、Proの会員はさらに何を得られるか、という内容です。プロトコルの内部実装(DNSの処理、スマートルーティング、鍵交換、SessionとStreamの確立方法、フレームのカプセル化、TCPとUDPの処理を含む全13段階の接続パイプライン)は、SingLinkプロトコル技術ホワイトペーパーにすべて記載されており、このページでは繰り返しません。
プロトコルのアーキテクチャ、ハンドシェイクの詳細、VLESSやAnyTLSといった外部プロトコルとの技術的な比較が必要な場合は、SingLinkプロトコルのホワイトペーパー(/tech/singlink-protocol)をご覧ください。このプロトコルが使えるのか、使う価値があるのか、自分に合っているのかを知りたいだけなら、必要な情報はこのページで十分です。
よくある質問
SingLink 2.0プロトコルはどのプランで使えますか?
SingLink 2.0プロトコルは現在、Pro、Max、Richのプランで利用できます。FastとPlusには、まだSingLink 2.0のノードは含まれていません。
SingLink 2.0の接続の安定性はどのくらいですか?
SingLinkVPNは、SingLink 2.0の接続の安定性を最大99%としています。実際の結果はネットワークの状態、デバイス、通信事業者によって異なります。
SingLink 2.0とSolaはどう選べばよいですか?
Solaはほかのプランランクで利用でき、具体的な特徴はクライアント内で説明しています。ご利用のプランにすでにSingLink 2.0が含まれていて、切れずに長時間持ちこたえる接続が必要なら、一般的には2.0を標準にするのがおすすめです。
Proの2.0専用ノードとは何ですか?
Proの2.0専用ノードは、SingLink 2.0の接続だけに使われるノード群です。Proの会員は、2.0を利用できることに加えて、この専用の容量に割り当てられる権利を得られます。
このページのSingLink 2.0は、技術ホワイトペーパーで説明されているプロトコルと同じものですか?
はい。このページとSingLinkプロトコル技術ホワイトペーパーは、同じSingLink 2.0のプロトコル世代を説明しています。このページは使えるかどうか、自分に合っているかどうかを扱い、ホワイトペーパーは内部実装の全体を扱っています。
アプリにSingLink 2.0が表示されないのはなぜですか?
アプリにSingLink 2.0が表示されないのは、たいてい現在のプランにまだ含まれていないためです。アカウントページでプランのランクを確認するか、Pro、Max、Richにアップグレードしてください。
そのほかのプロトコル
SingLink 2.0の内部アーキテクチャと接続パイプライン全体については、SingLinkプロトコル技術ホワイトペーパーをご覧ください。そのほかのSingLinkプロトコル(Beta、Sola、Mini)は、それぞれのページで紹介しています。
- SingLink Beta — SingLink Betaは、SingLinkVPNが自社開発した速度重視のプロトコルで、全プラン(無料プラン、Fast、Plus、Pro、Max、Rich)で使える唯一のプロトコルです。速度の上限はプランのランクに応じて上がり、最大1 Gbpsに達します。
- SingLink Sola — Solaは、SingLink 2.0の技術スタックを基に再構築したSingLinkの次世代VPN転送プロトコルで、速度、遅延、パケットロス、帯域効率のすべてでBetaを上回ります。Plus、Pro、データパックのMaxとRichで利用でき、無料プランとFastは対象外です。
- SingLink Mini — Miniは独立したプロトコルではなく、SingLinkがBeta、Sola、SingLink 2.0の上に重ねる偽装レイヤーです(ノード名は「Sola Mini」「2.0 Mini」など)。動画の即時再生、高速ストリーミング、非常に低い遅延を得意とし、Plus、Pro、そしてProを継承するデータパックのMaxとRichで利用できます。
- SingLinkプロトコル技術ホワイトペーパー