SingLinkVPNのセキュリティシステム「SingLink Shield v1.2」は、2026年11月1日に正式に稼働を開始しました。サービスを脅かす行為を検知し、利用者が安定して安全に接続できるようにするための更新です。
利用規約に沿って普段どおりお使いであれば、この更新のために設定を変える必要はありません。この記事では、何を対象に対処するのか、プライバシーに関する方針はどうなるのか、利用制限に心当たりがない場合はどうすればよいのかを説明します。
なぜセキュリティシステムを強化したのか
クライアントを改変するためのクラックと、サービスそのものを標的とする攻撃は別の行為ですが、どちらも他の利用者が通常どおり使える環境を損ねるおそれがあります。今回の更新は、サービスを脅かす行為を識別し、状況に応じて対処するためのものです。
一方、接続の失敗や速度の変化、一般的なエラーだけで、アカウントが制限されたとは判断できません。利用制限を明示する通知があるかどうかを確認すると、次の対応を考えやすくなります。
三つの保護対象
一つ目は、リバースエンジニアリング、クラック、サービスの不正利用などの悪意ある行為です。二つ目は、サービスを標的とする攻撃です。三つ目は利用規約に違反する行為で、どのような利用が認められるかは適用される規約をご確認ください。
Shieldは異常な行為を検知し、状況に応じて対応します。違反が確認された場合、SingLinkVPNはサービスへのアクセスを一時停止したり、アカウントの利用権限を取り消したりすることがあります。これらは取り得る措置であり、必ずその順番で処理されるという意味ではありません。
クライアントでの動作、学習、ノーログ方針の違い
ShieldはVPNクライアント内で動作します。異常な行為を検知して対応する際、利用者データを保持したり読み取ったりする必要はありません。一方、セキュリティモデルの学習は別の工程です。第三者のセキュリティ企業と協力して独立した学習を行い、SingLinkVPNの利用者データは使っていません。
従来のノーログ方針も変わりません。アカウントに利用制限がかかることは、サービスへのアクセスに関する措置です。制限が表示されたというだけで、接続時の行動が記録されたり、そのデータがモデルの学習に使われたりしたと判断することはできません。
普段の利用で何かする必要はある?
仕事、ウェブ閲覧、動画視聴などで利用規約に沿って使っている場合、Shield v1.2 のために追加の操作や設定変更は不要です。ある使い方が認められるか迷ったときは、エラーメッセージから推測せず、利用規約をご確認ください。
利用制限の表示がなく接続できない場合は、通常の接続トラブルとして、起きている状況をサポートにお伝えください。問い合わせ前に、Shieldが関係しているかどうかを判断する必要はありません。
誤って利用を制限されたと思ったら
誤検知による制限は自動で解除されます。アカウントが誤って制限されたと思う場合は、公式の異議申し立てサイト(https://appeal.singlinkvpn.com)から申し立てるか、オンラインサポートにお問い合わせください。どの保護機能が関係したかを自分で調べる必要はありません。
分かる範囲で、おおよその時刻、画面に表示された文言、そのとき行っていた操作を控えておくと、状況を伝えやすくなります。これらは説明のための例であり、申し立ての必須項目ではありません。不明な点は不明と伝えて構いません。パスワードの共有も不要です。
最後に、混同しやすい点
接続の不具合とアカウントの利用制限は別です。利用制限の有無から、モデルの学習に使ったデータを推測することもできません。v1.2 はセキュリティシステムのバージョンで、11月1日はその稼働開始日です。詳しくはShieldの技術概要、プライバシーポリシー、利用規約をご覧ください。
